賃貸アパートを探している人の中には、色々な物件を探してみてはいるけれど、いまいち気に入るような物件と出会えないまま時間ばかりが経ってしまうという方もあるかもしれません。
そのような方は、今一度自分の探し方について振り返ってみたり、見直してみることをお勧めします。
仕事が忙しくてなかなか色々な不動産屋さんに足を運べないという人もあるかもしれませんが、ただ単に数多くの不動産会社をまわればよいのかというと、そんな事でもありません。
大切なのは、自分が住みたい賃貸アパートの条件について、分かりやすく不動産屋さんに伝えて探してもらう事なのです。
つまり、絶対に譲れない条件は何なのかが分かれば、それに適するお部屋だけをピックアップしてもらう事が出来るので、せっかく紹介してもらったけれど気に入らないので却下、というような事を避けることになります。
結果的に効率よくお部屋探しが出来ることになり、早く希望の物件が見つかるのです。
賃貸アパートを借りる時には、不動産屋へいって手続きをします。
ここで締結されるのは賃貸借契約と言って、物を一定期間、有償で貸し借りする契約です。
身近では賃貸アパートの他に、レンタルで用いられる契約方法です。
ただし、気に入った物件を見つけたとしても、すぐに契約が締結できるという訳ではありません。
貸主も、借り手を選ぶ権利があるため、最初に審査を行います。
その審査を通過することができれば、ようやく契約締結が可能になります。
申し込みは、賃貸借契約申込書に必要事項を記入して、不動産屋に提出します。
不動産屋は、家主に申し込みがあったことを伝えて、家主が課すかどうかを決めます。
この時に、重視されているのは、きちんと支払いが可能かという点です。
一般的に収入の3分の1が家賃の目安とされているので、これを超えていなければ審査は通りやすいです。
もちろん、それだけで無条件に貸すと決めるわけでないので、借りられないこともあります。
この手続きは、おおむね2、3日程度で終わります。
Last update:2022/4/21