賃貸アパートに入居する際に、入居する全員の氏名及び年齢(場合によっては借主代表者との関係性)を申告する必要があります。
全ての賃貸アパートに義務付けられている訳ではありませんが、最近流行りのルームシェアを行う際は、契約前にその旨を大家(代理店の不動産会社)に許可を得る必要があります。
結婚前のカップルが同棲を前提に賃貸アパートに入居する場合、他人名義同士では拒否されるケースもあります。
これは一重に入居者の身元を明確に把握して、安心安全な暮らしを提供するためであり、強いては周辺住民への配慮とも言えます。
ルームシェアはその便利さや手軽さと引き換えにトラブルも多く発生する為、嫌煙する大家が多いのも実情です。
これらを踏まえて、ルームシェア歓迎などの賃貸アパートを探すのも良い方法です。
契約時に嘘の報告を行うと、退去命令が出されても文句が言えないので、慎重且つ誠実に対応する必要がある事を忘れないでください。
賃貸アパート選びは、いろいろな点から行うことができますし、それぞれの人が重視するポイントは異なります。
ただし、収納に関しては意識しておいた方が良いでしょう。
その理由は、収納がない賃貸アパートは、部屋が散らかりやすいからです。
特に、単身者用のアパートであれば、寝室とリビングは教養になっていることが多いですが、その場合、自然と一つの場所に物が集まってしまいます。
収納があれば、それをしまうことで散らかることを防げますが、ない場合は床に置かなければならず、雑然としてきます。
また、ベット家具を購入して、しまう場所を確保する必要に迫られますが、一人暮らし用のアパートだと、これを置くだけでかえってスペースが狭くなってしまいます。
その点、初めから収納があれば、そのスペースを生かして部屋を片付けることが可能となるので、部屋全体をすっきりとさせることができます。
このようなスペースがない物件も多いので、選ぶときには注意しましょう。
最終更新日:2022/11/24